花火大会 〜 知っておくともっと楽しめる7つのこと

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2014年、ことし各地で開催される花火大会は、その数およそ1000。
夜空いっぱいに広がる光の花々は、日本の夏にかかせない風景です。この暑さでは出かけるのもおっくうになりがちですが、ちょっとした工夫で夏の一夜がぐんと楽しい思い出になるかも。みなさまのお役にたてばと、花火大会へお出かけになる際の知恵袋をまとめてみました。
 
1. 事前の情報収集
ぶらりと計画もたてずにそぞろ歩くのは、夏の宵の愉しみ方のひとつ。ですが、花火大会だけは事前に予習をしておくことをオススメします。開始時間や最寄り駅はもちろんのこと、主催者がどこなのか、ことしで何回目なのか、テーマはあるのか、など、知っておくと花火大会がぐんと楽しいものに。会場付近で話題のレストランやカフェを調べておくのも、帰りがけスムーズに寄れて、花火の余韻を語り合う豊かな時間になりますね。
 
2. 集合場所の確認
会場付近はひどい混雑で携帯がつながりにくいこともしばしば。「着いたら携帯で連絡とりあおうね」のいつもの方法では会えずじまいになることも…。待ち合わせ場所をしっかり決めておくことをお忘れなく。
 
3. 会話の小ネタを用意
暑さと混雑でイライライライラ、そして会話もとぎれがち…。こんなときのために、花火があがったときのかけ声「たまや〜」の意味は?ことしのみどころは?など、コネタを仕込んでおけば楽しく過ごせそう。
(参考) 『花火うんちく大百科 』(ウォーカープラス) / 『鍵屋の歴史』(宗家花火鍵屋)
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4. 暑さ対策!
夜の暑さを侮ってはいけません。うちわや扇子で風を送ることでずいぶんと楽になります。「後で飲むビールが楽しみだから」と水分を控えたりしていませんか。熱中症にかかってはせっかくの楽しみが台無し。こまめに水分補給することも忘れずに。
 
5. お買い物はスムーズに
何を買うにも、どこへいっても行列です。電子マネーやクレジットカードでスマートにお会計を済ませると、自分も周囲も涼やかですね。
 
6 . 備えあれば憂いなし
すぐに帰ってくるからと荷物を軽くしがちですが、携帯充電器、ウェットティッシュ、絆創膏、扇子、そして水分などはなるべく持っていくようにしたいもの。自分自身はもちろんのこと、一緒に行くひとが必要になることもありますし。持ってきてよかった、と思う場面がきっとあるはずです。
 
7. 混雑回避の裏技
ラストの花火は圧巻ですが、帰りの混雑が苦痛であれば少し早めに会場をあとにして、その後の食事やお茶を楽しむ。または、夏の宵を楽しむように、のんびりどこかで人がはけるのを待ってから帰路につくのも風情がありますね。
 
つづいて花火大会の歴史などをひも解いてみたいところではありますが、そちらは次回とさせていただいて。これから「第37回 隅田川花火大会」へでかけてきます。命がけ(?!)になりそうな暑さですが、存分に楽しんできますね。
(参考)ウォーカープラス 花火大会2014  (photo by ) Flickr

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